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    堂々!勝負株 シュッピン(3179)

    2018年02月13日掲載

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    上方修正を再評価、高成長続く

     カメラなど中古品販売のシュッピン(3179、百株)の戻りに期待したい。5日に今3月期の業績予想を引き上げたものの、修正が小幅だった上、全般相場の大幅調整も逆風に株価は急落した。ただ、一時的なコスト拡大を吸収した上での増額は、より評価されてもいいはずだ。インバウンド(訪日外国人観光客)の増加も続き、高い収益成長を維持することが期待される。

     通期の営業利益予想(非連結)を14.0億円から15.2億円(前期比38.8%増)に増額した。上積み幅は1億円程度と一見小さい。しかし、同社はカメラや時計の買い取り規模拡大に伴い不足感が生じていた保管設備を、来期から前倒しで増強する。また、好業績を反映して従業員へのボーナスも増やしている。こうした要素を踏まえると、今回の上方修正が持つ意味は大きくなる。

     昨年のカメラ市場は、国内のデジタルカメラの出荷台数が7年ぶりに前年比増加に転じた。いわゆる「インスタ映え」を狙う若年層の需要を取り込んでいる。高級一眼レフカメラでは、ニコン(7731)の高級機種が昨年発売され、市場の活性化につながったが、今年はキヤノン(7751)の高級機種の投入が期待される。また、ニコンが近年人気を集めているミラーレス一眼カメラに参入するとのうわさもささやかれている。中古品マーケットも活性化する。

    中国需要が再燃、春節に商機

     また、高級時計ブームも業績の伸びを後押しする可能性がある。かつてブームをけん引していた中国では、2016年の関税引き上げをきっかけに大きく需要が落ち込んだ。ただ、従来の贈答目的から、若年層を中心に自分で使うために購入する意欲が高まっているもよう。特に中古品への関心は強いという。16日からは春節(旧正月)の大型連休も始まり、インバウンド消費が押し寄せるだろう。

     株価は昨年12月の高値1700円(株式分割考慮後)から直近までに3割超下落した。好実態に変わりはなく、株価は早期に下値を固めて浮上する展開が見込まれ、来期は保管用施設を拡充した効果も期待される。

    (渡邉 亮)

    ※この記事は有料版記事のディレイ掲載です。有料版では新聞掲載日の前日17時30分からお読みいただけます。

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