5日の東京外国為替市場=ドル・円、米中通商協議への期待で106円台半ば

マーケット情報

為替

2019/9/5 15:02

 5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円半ばで推移している。香港の逃亡犯条例改正案の撤回や英国のEU(欧州連合)離脱延期案の可決に加え、中国商務省が10月上旬にワシントンで閣僚級の通商協議を行うとの発表を受け、リスクオンの流れが強まってドル買い・円売りが優勢となった。今晩の米国で8月ADP雇用統計など重要経済指標を控え、午後には様子見ムードが強まって上昇が一服したものの、下値は限定的だった。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ