関西みらいFに買い先行、TOPIX浮動株見直しで買い需要想定

株式

2019/10/8 9:16

 関西みらいフィナンシャルグループ<7321.T>が5営業日ぶりに反発し、前日比3.6%高の686円を付けた。TOPIX(東証株価指数)浮動株比率の定期見直しにより、指数連動型ファンドの買い需要が想定されている。

 東証は7日にTOPIX浮動株比率の定期見直しの結果を発表した。変更は689銘柄。10月31日から適用され、前日にはファンドのリバランスが実施される。

 これに伴い、SMBC日興証券では関西みらいには売買代金換算で6.5日分の買い需要が発生すると試算。また、同様に買いインパクトが大きいとみられるZホールディングス<4689.T>にも買いが先行している。

 このほか、1日当たりの売買代金換算での買いインパクトが大きくなりそうな銘柄は、ナガワ<9663.T>、だいこう証券ビジネス<8692.T>、ヤマザワ<9993.T>、アサックス<8772.T>、グローセル<9995.T>、三谷産業<8285.T>、原田工業<6904.T>、トレックス・セミコンダクター<6616.T>、蔵王産業<9986.T>など。

提供:モーニングスター社

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