一工薬が急騰、株式新聞は5G部材関連の有力銘柄と紹介
2019/10/9 10:20
第一工業製薬<4461.T>が前日比3.7%高の3050円まで買われている。株式新聞は9日付1面で、需要が拡大しつつある5G(次世代高速通信システム)用部材の関連銘柄に注目。有力株として一工薬を取り上げた。
一工薬は、5G用基板の製造工程で使う「光硬化樹脂」と呼ばれる特殊な樹脂の材料を手掛ける。来年6月に50億円近くを投じた新プラントの稼働を予定しているが、大口顧客のニーズはそうしたスケジュールではカバーし切れないほどの強さだ。
霞工場(四日市市)などにある既存設備の生産能力はいっぱいだが、機械の改造や協力会社への生産委託を通じてさらなる増産対応を取った。これによる費用の発生が20年3月期上期の業績予想減額につながったものの、同紙ではむしろ今後刈り取る収益の大きさをうかがわすと指摘している。
提供:モーニングスター社
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