小松ウオールが急騰し年初来高値、上期業績は計画超過で通期予想を上方修正

株式

2019/10/24 12:43

 小松ウオール工業<7949.T>が急騰。23日引け後の決算発表で、20年3月期上期(19年4-9月)の単体業績が計画を超過し、通期予想を上方修正したことが好感されている様子。株価は前日比243円高の2248円まで値を上げ、16日の年初来高値2059円を更新している。

 20年3月期第上期は、売上高170億2900万円(前年同期比12.5%増)、営業利益14億2700万円(同71.2%増)。首都圏を中心とするオフィスビル・複合施設の建設など需要が拡大する中、積極的な販促活動や教育・研修等の継続的実施の効果、消費増税前の駆け込み需要などにより、売上高で15億2900万円、営業利益で5億7700万円、それぞれ従来予想を超過した。これを踏まえ会社側は通期予想について、売上高を362億円から372億円(前期比7.4%増)に、営業利益を33億円から38億5000万円(前期比26.3%増)に引き上げている。

 午後零時34分現在の株価は前日比160円高の2165円。

提供:モーニングスター社

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