構造計画が大幅続伸で年初来高値更新、第1四半期決算の黒字化を好感

株式

2019/11/12 11:23

 構造計画研究所<4748.T>が大幅続伸で年初来高値更新。一時は前日比329円高の2999円を付けた。

 11日に2020年6月期の第1四半期(7-9月)単体決算を発表し、売上高は25億4600万円(前年同期比45.6%増)、営業損益は5500万円の黒字(前年同期実績3億7500万円の赤字)、最終損益は1700万円の黒字(同2億5000万円の赤字)だった。損益面の黒字化が好感されている。

 同社は人工構築物に関する自然現象(地震、津波、風など)の解析やシミュレーションを行う事業のほか、情報通信、製造分野におけるソフトウエア開発を手掛ける。今期は構造設計コンサルティング、住宅メーカ向けシステム開発、など各事業が好調。

 通期業績予想は据え置きで、売上高127億円(前期比6.1%増)、営業利益15億円(同20.8%増)、純利益10億円(同46.5%増)を見込んでいる。

 午前11時21分現在の株価は前日比255円高の2925円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ