米国株式市場:米中貿易交渉の進展期待が高まり、NYダウ・ナスダック反発

株式

2019/11/25 7:46

 前週末22日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比109.33ドル高の2万7875.62ドル、ナスダック総合指数が同13.674ポイント高の8519.885ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億1769万株、ナスダック市場が18億2719万株だった。

 トランプ米大統領が、米中協議の第1段階の合意について「近い可能性がある」と発言。米中貿易交渉の進展期待が高まり、株価の反発につながった。また、米11月の製造業PMI(購買担当者景況指数)が52.2となり、市場予想平均の51.4を上回ったことも上昇を支えた。NYダウ採用銘柄では、ファイザーや3M(スリーエム)、ボーイングなどが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所終値比35円高の2万3165円だった。

提供:モーニングスター社

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