日経平均は5円程度高、JPX日経400は反落しFPG、メディパル、アルフレッサが値下がり率上位

株式

2019/11/28 10:56

 28日午前10時50分すぎの日経平均株価は、前日比5円程度高い2万3442円前後で推移する。米国で「香港人権・民主主義法案」が成立。中国の反発と米中貿易協議への影響が懸念され、午前9時33分には同70円44銭安の2万3367円33銭を付けている。その後は押し目買いなどから、下げ幅を縮小し、前日終値を挟んだ動きが続いている。中国外交部は、同法案の成立に対し「内政干渉で国際法と国際関係の基本を侵害した」とのコメントを発表。上海総合指数は、反発に転じている。為替市場では、ドル・円が1ドル=109円40銭前後(27日終値は109円18-19銭)で推移する。

 主要指標の1つであるJPX日経400は、前日比4.20ポイント安の1万5285.10ポイントと5日ぶりに反落。同指数の構成銘柄では、値下がり率の上位に、FPG<7148.T>、メディパル<7459.T>、アルフレッサ<2784.T>がランクイン。一方、値上がり率上位に、日本新薬<4516.T>、パナソニック<6752.T>、良品計画<7453.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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