FPGが続落、東海東京調査センターは「ニュートラル」・目標株価1100円に引き下げ

株式

2019/11/28 16:30

 FPG<7148.T>が続落。東海東京調査センターでは27日付で、投資判断を「アウトパフォーム」(強気)から「ニュートラル」(中立)に、目標株価を1650円から1100円に、それぞれ引き下げている。

 目標株価1100円は、20年9月期同証券予想連結一株利益116.2円にPER9.3倍を適用し算出されている。現状株価と目標株価との乖離率がプラスマイナス15%未満であることから、「ニュートラル」に引き下げるとしている。

 同証券では連結業績について、20年9月期は売上高245億円(前期比7.9%減、会社側計画は243億1500万円)、営業利益145億円(同0.5%増、同140億4500万円)、経常利益148億円(同2.8%増、同144億9100万円)と予想。売上高は前年の不動産の「1棟売却」の剥落により減収、経常利益も小幅増に留まると予想。小幅増益に留まる要因として、前年過去最高となったリースアレンジメント事業の調整局面入りを見込むことを挙げている。

 28日の終値は前日比61円安の1120円。

提供:モーニングスター社

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