日経平均は230円安、構成銘柄では太陽誘電、エーザイ、マルハニチロなどが値下がり率上位

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株式

2019/12/3 11:03

 3日午前11時時点の日経平均株価は前日比230円07銭安の2万3299円43銭。朝方は、2日の欧米株安を受け、売り優勢で始まった。米経済指標が低調だったほか、トランプ米大統領がブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに対して直ちに関税を課すとツイートし、投資家心理が後退した。円高・ドル安もあって、前場早々に2万3186円84銭(前日比342円66銭安)まで下押した。一巡後は下げ渋り、2万3362円91銭(同166円59銭安)まで値を戻したが、その後は上値の重い動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、太陽誘電<6976.T>、エーザイ<4523.T>、マルハニチロ<1333.T>などが値下がり率上位。半面、住友鉱<5713.T>、三住トラスト<8309.T>、ソニー<6758.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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