象印、部品・消耗品販売サイトで最大で28万件の個人情報が流出

株式

2019/12/9 7:35

 象印マホービン<7965.T>は5日、グループ会社の象印ユーサービスが運営する部品・消耗品販売サイト「象印でショッピング」において、第三者による不正アクセスを受け、当該サイト内で顧客の個人情報(最大で28万52件)が流出したと発表した。

 流出した個人情報は、顧客名、住所、注文内容(商品、金額など)、配送先情報、メールアドレスなどで、クレジットカード情報は含まれていないという。流出したメールアドレスに不審なメールが送信され、メール内に記載の偽装サイトへアクセスされた一部の顧客がクレジットカード情報を入力したことで、クレジットカード情報が不正に盗取された可能性があることが判明した。同社では、情報が流出した可能性のある顧客には、順次、電子メールなどでおわびとお知らせを個別に連絡を行っているという。

 6日の終値は、前日比18円高の1788円。

提供:モーニングスター社

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