ストライクが急騰し連日の年初来高値、第1四半期業績の好進ちょくを材料視

株式

2019/12/25 13:23

 ストライク<6196.T>が急騰。24日引け後の決算発表で、20年8月期第1四半期(19年9-11月)の単体業績が好進ちょくを示したことが材料視されている様子。株価は前日比705円ストップ高の5390円まで値を上げ、24日の年初来高値4710円を更新している。

 20年8月期第1四半期は、売上高14億8100万円(前年同期比79.1%増)、営業利益6億2100万円(同2.7倍)。新規受託が117件(前年同期は57件)と大幅に増加する中、売上はM&A(企業の合併・買収)取引実行が翌四半期以降となったことで、当四半期での成約(売上)とならなかった案件が7組あり、成約組数は計24組(前年同四半期は22組)にとどまったが、大型案件の増加、全体的な成約単価の上昇により、大幅増収・増益を達成。営業利益の上期予想11億7600万円(同55.4%増)に対する進ちょく率は52.8%となっている。

 午後1時12分現在の株価は625円高の5310円。

提供:モーニングスター社

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