米国株式市場:イランによる報復を警戒、NYダウ・ナスダック反落
2020/1/8 7:46
7日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比119.70ドル安の2万8583.68ドル、ナスダック総合指数が同2.884ポイント安の9068.581ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億9216万株、ナスダック市場が24億1052万株だった。
イランは7日、米国が行った空爆に対し報復には13のシナリオがあると指摘。イランによるテロ攻撃などが警戒され、リスク回避姿勢が強まり、売りが優勢となった。11月の米貿易収支は431億ドル(約4兆6720億円)の赤字で、市場予想平均の437億ドル(約4兆7370億円)の赤字よりも小さかったが、市場の反応は限られた。NYダウ採用銘柄では、メルクやJPモルガン、インテルなどが値下がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比130円安の2万3350円だった。
提供:モーニングスター社
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