日経平均は88円安、業種別値下がり率上位は非鉄金属、海運、証券商品先物など

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株式

2020/1/15 10:05

 15日午前10時時点の日経平均株価は前日比88円64銭安の2万3936円53銭。朝方は、売りが先行した。米政府が中国に課している制裁関税のうち、昨年9月発動分は第1段階の貿易合意で引き下げられる見通しだが、それ以外は大統領選後までは維持される可能性が高いと報じられ、重しとなった。寄り付き直後に2万3923円11銭(前日比102円06銭安)まで値を下げた後、円伸び悩みもあって下げ渋る場面もあったが、その後は再び軟化している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり597、値下がり1404。東証業種別株価指数では全33業種中、30業種が下落している。値下がり率上位業種は、非鉄金属、海運、証券商品先物、機械など。値上がりは3業種で、精密、ゴム製品、鉄鋼。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・ベイカレント<6532.T>

・セラク<6199.T>

・IDOM<7599.T>

・DDHD<3073.T>

・クリレスHD<3387.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・コーセーRE<3246.T>

・Gunosy<6047.T>

・日本国土開発<1887.T>

・古野電気<6814.T>

・タマホーム<1419.T>

提供:モーニングスター社

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