キャリアLが反発、20年2月期第3四半期は大幅な増益で着地

株式

2020/1/16 7:37

 キャリアリンク<6070.T>が反発し、一時55円高の671円を付けた。14日引け後、20年2月期第3四半期(19年3-11月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第3四半期決算は、売上高が157億6800万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は5億7000万円(同13.9倍)だった。消費増税関連のスポット案件が予想以上に受注できたことや、大手テレマーケティング事業者および金融機関向け派遣案件の受注が好調に推移した。また、キャッシュレス決済関連受託業務の売上高が順調に拡大したことも寄与した。

 20年2月期業績予想は、売上高210億2000万円(前期比12.9%増)、営業利益5億9500万円(同3.2倍)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で75.0%、営業利益で95.8%となっている。

 15日の終値は、前日比54円高の670円。

提供:モーニングスター社

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