三菱自、東京都港区と同区に本社を置く港三菱自動車販との間で災害時協力協定を締結

株式

2020/1/23 7:35

 三菱自動車工業<7211.T>は21日、東京都港区と同社および同区に本社を置く港三菱自動車販との間で、災害時協力協定を締結したと発表した。

 今回の協定は、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できるプラグインハイブリッド電気自動車「アウトランダーPHEV」などの電動車を速やかに被災地・避難所等へ届けることを目指す。港区には多くの企業が立地し、災害時には帰宅困難者を含め多くの人が被災者となり、それに応じた電力確保が必要になると想定されるため、エンジンで発電した電気を大容量の駆動用バッテリーに蓄え、必要に応じて外部に給電できる機能を持つ「アウトランダーPHEV」は、さまざまな場面での活用が期待されるとしている。

 22日の終値は、前日比19円安の435円。

提供:モーニングスター社

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