川本産業、アゼアスなど新型コロナウイルス対策株に買い先行、患者数2000人超える

株式

2020/1/27 9:18

 マスクの川本産業<3604.T>や防護服のアゼアス<3161.T>がカイ気配でスタートした。いずれも、新型コロナウイルス対策の関連銘柄として物色されてきた銘柄。中国本土での同ウイルスによる肺炎の感染者数が2000人を超え、被害の拡大が思惑視された。

 新型肺炎による死者数は26日時点で56人まで増え、中国本土のほかにも日本を含む14の国と地域に感染が広がっている。ウイルスの拡散に歯止めを掛けたい中国政府は、海外への団体旅行やパック旅行を取りやめるよう旅行会社に命じたという。

 関連株では重松製作所<7980.T>、興研<7963.T>、マナック<4364.T>、大木ヘルスケアホールディングス<3417.T>、中京医薬品<4558.T>、エアーテック<6291.T>も午前9時14分現在カイ気配。日本アビオニクス<6946.T>などが大幅高となっている。

提供:モーニングスター社

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