日経平均は201円安、構成銘柄ではユニチカ、三越伊勢丹、豊田通商などが値下がり率上位

国内市況

株式

2020/2/3 11:03

 3日午前11時時点の日経平均株価は前週末比201円22銭安の2万3003円96銭。朝方は、リスク回避の売りが先行した。新型肺炎の感染拡大による世界的な景気減速懸念から前週末の米国株式が急落し、投資家心理が悪化。円高・ドル安も重しとなり、一時2万2775円92銭(前週末比429円26銭安)まで下落した。その後、春節(旧正月)明けの中国・上海総合指数が大幅安で始まったが、想定の範囲内との見方から買い戻しの動きとなり、下げ幅を縮小している。

 日経平均構成銘柄では、ユニチカ<3103.T>、三越伊勢丹<3099.T>、豊田通商<8015.T>などが値下がり率上位。半面、味の素<2802.T>、ヤマトHD<9064.T>、エプソン<6724.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ