4日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、底堅い展開か

為替

2020/2/4 8:36

ドル・円予想レンジ:1ドル=108円20銭-109円00銭

 4日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台半ばから後半で底堅い展開とみる。前日の米国市場が良好な米経済指標を材料に反発しており、この流れを受けて東京市場でも日経平均株価が上昇すれば、ドル・円をサポートしそうだ。ただ、米国時間にドル買いの勢いは一服している。今晩の米国ではトランプ米大統領の一般教書演説もあるため様子見ムードが広がりやすくもあり、ドル・円の上値も限定的か。新型コロナウイルスによる肺炎に対する警戒感も根強く、朝方の売り買いが一巡したあとは上海総合指数をにらみながらの展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:1月マネタリーベース

米国:12月製造業受注、トランプ米大統領が一般教書演説

欧州:ユーロ圏12月PPI(生産者物価指数)

その他:RBA(豪準備銀行)理事会

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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