アイシン精、「次世代広告システム」の実証実験を愛知県の知多半島エリアで開始

株式

2020/2/7 15:57

 アイシン精機<7259.T>は7日、「次世代広告システム」の実証実験を愛知県の知多半島エリアにおいて、3月から実施すると発表した。

 今回の実証実験では、同社が新たに開発した移動中の乗員ステータスを予測するリズムプラットホーム(RHYTHM PFM)を使い、目的地やクルマの位置、道路の混雑状況などに合わせて、車内を楽しくする音声コンテンツとともに、目的地とその周辺の店舗・施設の商品・サービスの魅力を伝える音声広告を随時配信し、移動中の顧客に的確にアプローチするマーケティングを行うという。同社では、人口減少によって市場縮小傾向である日本の小売業界で、「移動」に着目したマーケティングツールを提供、新たな目線で顧客との関係性・信頼性向上を実現し、収益向上に貢献することを目指すという。

 7日の終値は、前日比75円安の3780円。

提供:モーニングスター社

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