JAL、IATAが推進する予約発券データの新しい標準規格を導入

株式

2020/2/10 7:35

 JAL<9201.T>は6日、21年第1四半期(20年4-6月中)から、IATA(国際航空運送協会)が推進する、航空会社と旅行会社とのシステム間で取り扱う予約発券データの新しい標準規格、「New Distribution Capability」(NDC)を導入し、NDCを活用した販売を開始することを決定したと発表した。

 世界中の旅行会社システムと送受信するデータを高速化・大容量化することで、旅行会社のホームページなどでも、JAL Webサイトと同様な写真や動画などのコンテンツが表示される環境を整え、旅行会社を通した顧客の予約時にも、同社の座席の広さや快適さ、ラウンジの快適さといった同社の商品やサービスの魅力を視覚的に伝えることを目指すとしている。

 7日の終値は、前日比38円安の3167円。

提供:モーニングスター社

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