日経平均が続落スタート、前週末の上値が重い動きや米国株安で売り先行=10日寄り付き

国内市況

株式

2020/2/10 9:05

 10日の日経平均株価は、前週末比196円19銭安の2万3631円79銭と続落してスタート。前週末7日の日経平均株価が上値の重い展開となっていたことや、同7日の米国株式市場で、NYダウ、ナスダック総合指数がともに下落したこともあり、売りが先行した。為替市場で、円相場がドルやユーロに対して円高方向にあることも重しのようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比165円安の2万3665円だった。取引開始前に財務省が発表した19年の国際収支(速報)で、貿易収支は5536億円の黒字(前年比6446億円の減少)だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=109円台の半ば(前週末7日終値は1ドル=109円92-93銭)、1ユーロ=120円台の前半(同120円54-58銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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