<米国株情報>フォード、COOに新技術部門など担当のファーリー副社長を昇格

株式

2020/2/10 10:27

 自動車大手フォード・モーター<F>は7日、ジョゼフ・ヒンリクスCOO(最高執行責任者)が3月1日付で退社し、後任としてジム・ファーリー副社長(新事業・技術・戦略担当)を昇格させる人事を発表した。

 ファーリー氏は07年にトヨタ自動車<7203.T>からフォードに海外営業担当のトップとして入社し、南米や欧州など米国以外の海外市場を統括した。19年4月からは新事業・技術・戦略部門を担当している。

 フォードは4日に発表した19年12月期第4四半期(10-12月)決算で、売上高が前年比5%減の397億ドル、最終赤字が17億ドル(前年は1億ドルの赤字)を計上するなど、業績が低迷している。

 ファーリー氏はCOOとして、ジム・ハケット社長兼CEO(最高経営責任者)の下でIT技術を組み合わせた自動車「スマートカー」の開発を強化しつつ、110億ドルのリストラ計画を進めるとした。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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