共同PRが一時ストップ高、20年12月期は3期連続で営業最高益更新を見込み連続増配

株式

2020/2/13 9:47

 共同ピーアール<2436.T>が一時300円ストップ高の1496円に噴き上げた。12日引け後に19年12月期連結決算と20年12月期業績予想を発表、今期は3期連続の営業最高利益更新を見込み、連続増配の方針を示し、株価刺激材料となった。

 20年12月期業績予想は、売上高が70億600万円(前期比21.7%増)、営業利益が6億5000万円(同29.6%増)と2ケタの増収増益を見込む。引き続きリテイナークライアント獲得の拡大を目指したクライアントへの直接営業活動を強化し、経営の安定を図っていく。さらに、マーケティングPRを中心にスポット業務を拡大するため、広告代理店への営業の強化、デジタルコミュニケーション、コンテンツ、グローバル領域のサービス拡充、営業強化に継続して取り組んでいく。配当は12円(前期は10円)を予定している。

 19年12月期決算は、売上高が57億5700万円(前期比8.3%増)、営業利益が5億100万円(同12.9%増)だった。

 同時にアーツエイハン(東京都新宿区)との間で資本・業務提携契約を締結し、同社を持分法適用関連会社化することなども明らかにした。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ