米国株式市場:中国での新型肺炎の感染者拡大を警戒、NYダウ反落、ナスダックは4日ぶり反落

株式

2020/2/14 7:46

 13日の米国株式は、NYダウが前日比128.11ドル安の2万9423.31ドルと反落、ナスダック総合指数が同13.994ポイント安の9711.968ポイントと4日ぶりに反落して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億1664万株、ナスダック市場が22億193万株だった。

 中国・湖北省は13日、新型肺炎の感染者が前日比1万4840人増加したと発表。判断基準の変更により急増となったが、新型肺炎の流行拡大による世界経済への影響が警戒され、NYダウは一時200ドルを超える下げをみせる場面もあった。NYダウ採用銘柄では、シスコ・システムズやダウ(旧ダウ・デュポン)、ファイザーなどが値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所終値比75円安の2万3715円だった。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ