DWTIが一時急騰、導出先による配合点眼剤の国内第3相臨床試験の開始を材料視

株式

2020/2/18 12:07

 デ ウエスタンセラピテクス研究所(DWTI)<4576.T>が急騰し、一時51円高の544円を付ける場面があった。18日午前8時30分、同社が創製した「リパスジル塩酸塩水和物」を有効成分とする医療用医薬品について、導出先の興和が、緑内障・高眼圧症を適応症とするブリモニジン酒石酸塩との配合点眼剤の国内第3相臨床試験を開始することになったと発表、材料視された。

 「リパスジル塩酸塩水和物」は、緑内障・高眼圧症治療剤「グラナテック点眼液0.4%」として、14年12月から興和が日本での販売を開始している。同社では、今回の配合点眼剤は同物質を含む初めての配合点眼剤として、アドヒアランスの向上が期待され、緑内障患者の治療に貢献できるとみている。

 前場は終値は、前日比16円高の509円。

提供:モーニングスター社

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