日経平均が大幅反落スタート、米国安や円高で売りが先行=6日寄り付き

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株式

2020/3/6 9:05

 6日の日経平均株価は、前日比319円32銭安の2万1009円80銭と大幅に反落してスタート。現地5日の米国株式市場で、NYダウ、ナスダック総合指数が大幅に下落し、為替市場で円高ドル安が進行していることなどから、売りが優勢となったようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所終値比580円安の2万790円だった。取引開始前に、総務省が発表した1月家計調査によると、2人以上の世帯での消費支出は実質で前年同月比3.9%減となり、市場予想平均の同4.0%減よりも減少率は小さかった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=106円台の前半(5日終値は1ドル=107円36-37銭)、1ユーロ=119円台の前半(同119円42-46銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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