日経平均は158円高、構成銘柄では富士フイルム、オリンパス、エムスリーなどが値上がり率上位

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株式

2020/3/31 11:04

 31日午前11時時点の日経平均株価は前日比158円15銭高の1万9243円12銭。朝方は、米経済対策への期待などを背景に30日の米国株式が大幅上昇した流れを受け、買いが先行した。その後、下げに転じる場面もあったが、円安歩調とともに切り返した。日本時間午前10時に発表された中国3月製造業PMI(購買担当者景気指数)と同非製造業PMIが大幅改善したことも支えとなり、上げ幅を拡大し、一時1万9336円19銭(前日比251円22銭高)まで上昇した。一巡後は伸び悩み商状となっている。

 日経平均構成銘柄では、富士フイルム<4901.T>、オリンパス<7733.T>、エムスリー<2413.T>などが値上がり率上位。半面、浜ゴム<5101.T>、洋缶HD<5901.T>、日清粉G<2002.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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