日経平均は15円安、再びマイナス圏入り=31日後場

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株式

2020/3/31 12:54

 31日午後零時50分時点の日経平均株価は、前日比15円38銭安の1万9069円59銭。前場終値1万9233円50銭(前日比148円53銭高)を164円弱下回る水準。後場は、昼休みの時間帯に日経平均先物が伸び悩んだ流れを受け、上げ幅を縮小して始まり、再度マイナス圏入りしている。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感は根強く、政府が緊急事態宣言を近く発令するとの思惑もあり、手控え気分が強まっている。昼休みの時間帯の東京外国為替市場では、円が1ドル=108円38-56銭のレンジ(前日終値は107円98銭-108円00銭)で推移していた。

 日経平均構成銘柄では、富士フイルム<4901.T>、オリンパス<7733.T>、日製鋼<5631.T>などが値上がり率上位。半面、日本製鉄<5401.T>、浜ゴム<5101.T>、スズキ<7269.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は7億7999万株、売買代金は1兆3116億円。

提供:モーニングスター社

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