川重、新型コロナウイルス感染防止の医療用フェイスシールドと医療用ガウンの製作を開始

株式

2020/4/30 7:33

 川崎重工業<7012.T>は27日、新型コロナウイルス感染防止の医療用フェイスシールドと医療用ガウンを、同社の神戸工場(兵庫県神戸市)と播磨工場(兵庫県播磨町)で20日から製作開始し、医療施設への寄贈・提供を始めたと発表した。

 医療用フェイスシールドは、鋼材加工に使用する透明の型紙フィルムを材料とし、1日あたり最大500個、また医療用ガウンは、大阪大学医学部付属病院が発表した感染対策用ガウン作成方法を参考とし、1日あたり最大1400着の製作が可能という。20日から医療法人川崎病院(神戸市)に寄贈しており、今後は、兵庫県病院局を通じて県立病院にも提供する予定としている。

 28日の終値は、前日比2円高の1557円。

提供:モーニングスター社

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