米国株式市場:性急な経済活動の再開を懸念、NYダウ続落、ナスダックは7日ぶり反落
2020/5/13 7:46
12日の米国株式は、NYダウが前日比457.21ドル安の2万3764.78ドルと続落、ナスダック総合指数が同189.793ポイント安の9002.551ポイントと7日ぶりに反落して取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億3950万株、ナスダック市場が41億8585万株だった。
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、12日の上院公聴会で、性急な経済活動の再開は新型コロナウイルス感染の再拡大をもたらす可能性があると指摘。足元で経済活動の本格化が期待されていただけに、景気敏感株などを中心に、一転して売りが優勢となった。NYダウ採用銘柄では、キャタピラー<CAT>やJPモルガン<JPM>、ゴールドマン・サックス<GS>などが、値下がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比145円安の2万145円だった。
提供:モーニングスター社
関連記事
速報ニュース
-
17日前引けの日経平均株価=138円18銭安の3万8782円08銭と4日ぶり反落
8時間前
-
8時間前
-
日経平均は125円程度安、採用銘柄の値下がり率上位に住友ファーマ、サイバー、電通グループなど
9時間前
-
(再送)JR東海が3日ぶり反発、ENEOSや日立と水素サプライチェーンで連携
9時間前
-
9時間前
-
9時間前
-
9時間前
-
<米国株情報>マイクロソフト、中国在住のAIエンジニアに海外転勤を提案か
10時間前
-
<米国株情報>ウォルマートは4日ぶり急反発、通期業績予想を実質上方修正
10時間前
-
大同信が高値更新後に失速、自社株買い発表も25年3月期は減益見込む
10時間前