マーチャントが続急騰で年初来高値を更新、21年3月期予想は営業利益2.78倍、1円増配も

株式

2020/5/20 10:57

 マーチャント・バンカーズ<3121.T>が続急騰し、一時72円高の378円を付け、1月23日の年初来高値344を更新した。19日引け後に20年3月期連結決算と21年3月期業績予想を発表、今期は大幅増益見通しに1円増配方針を示し、好感された。

 21年3月期業績予想は、売上高が25億円(前期比2.1%増)、営業利益が6億円(同2.78倍)。加古川プラザホテルを中心に、オペレーション事業では新型コロナウィルスの影響により相当の売上高減少が見込まれるものの、マーチャント・バンキング事業において大幅な増収増益を見込み、利益拡大を図る。配当は2円(前期は1円)を予定。

 20年3月期決算は、売上高が24億4800万円(前期比26.5%増)、営業利益が2億1500万円(同2.08倍)だった。前回発表予想に対しては、売上高で4800万円増額されたが、営業利益では6400万円目減りした。

提供:モーニングスター社

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