アイロムGが続急騰でストップ高、子会社の新型コロナワクチン開発がAMED公募事業に採択

株式

2020/5/21 10:54

 アイロムグループ<2372.T>が続急騰し、400円ストップ高の2294円に噴き上げた。20日引け後、同社の100%子会社であるIDファーマは、共同開発を進める新型コロナウイルスワクチン開発について、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募する「令和2年度 創薬支援推進事業・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」に応募し、選考の結果、研究開発課題として採択されたことを明らかにし、材料視されている。研究実施期間は20年5月下旬-21年3月で、AMEDより研究費の交付を受けることが可能になる。

 IDファーマは、すでに「復旦大学附属上海公衆衛生臨床センターとの新型コロナウイルスに対する新規ワクチンの共同開発合意」(2月6日付)および「国立感染症研究所との新型コロナウイルスに対する新規ワクチンの共同研究開発」(5月1日付)を発表し、新型コロナウイルスワクチンの開発を進めている。

提供:モーニングスター社

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