米国株式市場:米中対立を警戒、NYダウ・ナスダック反落
2020/5/22 7:46
21日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比101.78ドル安の2万4474.12ドル、ナスダック総合指数が同90.895ポイント安の9284.881ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億7590万株、ナスダック市場が36億9733万株だった。
米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数は、243万8000件で前週の268万7000件から減少した。景気指標の改善を受け、朝方は買いが先行する場面がみられた。ただ、米上院が20日に米国市場に上場する企業に対し、企業経営の透明性を求める法案を可決。中国企業を標的としたものとの見方から、米中の対立につながりかねないとして、警戒する動きが強まり、下げに転じた。NYダウ採用銘柄では、IBM<IBM>やエクソン・モービル<XOM>、インテル<INTC>などが、値下がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所終値比160円安の2万460円だった。
提供:モーニングスター社
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