日本鋳造が続伸、製造時の二酸化炭素排出量が実質ゼロの鋳造品を販売と報じられる

株式

2023/4/17 15:55

 日本鋳造<5609.T>が続伸し、80円高の955円を付けた。16日付の日本経済新聞は、同社が製造時の二酸化炭素排出量が実質ゼロの鋳造品を販売すると報じ、材料視された。

 同紙によれば、太陽光発電の導入拡大や非石化電力などを組み合わせ、二酸化炭素ゼロの鋳物を実現する。二酸化炭素実質ゼロの鋳物は、23年度から数百トン規模で販売。30年度に、川崎市の主力工場で手がける製品の2-3割まで比率を高める方針、価格は一般的な鋳造品に比べ高くなる見通しという。

 17日の終値は、前週末比41円高の916円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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