米国株式市場:自律反発狙いの買いが優勢、NYダウ6日ぶり反発、ナスダックも反発

株式

2023/5/16 7:46

 15日の米国株式は、NYダウが前週末比47.98ドル高の3万3348.60ドルと6日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同80.466ポイント高の1万2365.209ポイントと反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億680万株、ナスダック市場が40億2956万株だった。

 朝方発表された米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数は、マイナス31.8となり市場予想平均のマイナス2.5を大きく下回った。先行き景気への警戒感から売りが優勢となり、NYダウは130ドルを超える下げをみせる場面もみられた。売り一巡後は、前週末まで5日続落していたこともあり、自律反発狙いの買いが優勢となり、上昇に転じた。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、アプライド・マテリアルズやアドビ、インテルなどが買われた。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比200円高の2万9870円だった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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