<相場の読み筋>6月20日

2023/6/20 7:45

 19日の米国株式市場は、奴隷解放記念日の祝日で休場。

 20日の東京株式は、弱含みの展開か。日経平均株価はきのう19日に大幅反落した弱い動きが継続し、売りが先行するとみられる。現地21日にはパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控えていることから、手控えムードが広がるなか、落ち着きどころを探る動きとなることも想定される。一方、きのう19日にマザーズ指数が続伸し、終値ベースで年初来高値を更新する動きをみせたことから、グロース銘柄を中心とした中小型株に物色の矛先が向かう場面もありそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=141円台の後半(19日は141円84-85銭)、ユーロ・円が1ユーロ=154円台の後半(同155円02-06銭)と小動き。大阪取引所のナイトセッションでは、19日の清算値比90円安の3万3320円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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