明日の日本株の読み筋=軟調な展開か

株式

2023/7/13 16:30

 14日の東京株式市場は、軟調な展開か。13日に反発する動きをみせたものの、戻り待ちの売りが控えているとみられ、上値は重そうだ。市場では「日柄調整のなかでの戻りを試す動きとみられ、25日移動平均線(13日時点で3万2963円)あたりが上値メドとなりそう」(中堅証券)との見方があった。また、7月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値の算出日にあたることから、市場速報値が意識されそう。

 13日の日経平均株価は、前日比475円40銭高の3万2419円33銭と大幅に反発して取引を終えた。終値ベースで3万2400円台となるのは、6日(3万2773円)以来、1週間ぶり。東京証券取引所が引け後に発表した、7月第1週(3-7日)の投資部門別の売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は313億円の買い越しで、2週連続買い越し。個人投資家は3687億円の買い越しで、2週ぶりに買い越しとなった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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