明豊エンタープライズが反発、23年7月期利益予想の上方修正と期末一括配当の増額を好感

株式

2023/7/18 15:51

 明豊エンタープライズ<8927.T>が反発し、8円高の246円を付けた。前週末14日引け後、23年7月期の連結利益予想の上方修正と、期末一括配当の増額を明らかにし、好感された。

 23年7月期業績予想で、売上高は180億円から154億2600万円(前期比38.2%増)に引き下げたものの、営業利益を10億7000万円から13億2000万円(同18.3%増)に増額し、一転して増益となる見込み。売上高は、主力事業の不動産販売事業において、主要ブランド「MIJAS(ミハス)」「ELFARO(エルファーロ)」などの投資用不動産の販売案件で、今期に販売予定案件が一部来期に繰り下げとなったことが影響する。利益面では、販売済み案件で想定より高い利益率・利益額を確保できたことなどが寄与する。

 23年7月の期末一括配当予想は、従来予想の8円から9円(前期実績8円)に増額するとした。

 18日終値は、前週末比5円高の243円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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