くろがね工作所が4日ぶり反落、23年11月期の連結業績予想を下方修正

株式

2023/7/19 15:54

 くろがね工作所<7997.T>が4日ぶりに反落し、108円安の854円を付けた。18日引け後、23年11月期の連結業績予想を修正。売上高と最終損益の黒字見込みを引き下げ、嫌気された。

 23年11月期業績予想で、売上高を77億7000万円から74億4000万円(前期比7.5%増)に、最終損益を12億1500万円の黒字から11億2000万円の黒字(前期は5億6600万円の赤字)に引き下げた。売上高は、首都圏における受注、引き合い案件の納入時期が来期へズレ込むことが影響。最終損益は、京都工場の移転に関連する津工場の再整備費用などが増加することを織り込んだ。

 23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の決算は、売上高が38億800万円(前年同期比10.4%増)、最終損益は3億4000万円の黒字(前年同期は1億8800万円の赤字)だった。

 19日の終値は、前日比106円安の856円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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