日経平均が大幅反落スタート、YCC柔軟化観測や米国株安で売り優勢=28日寄り付き

国内市況

株式

2023/7/28 9:07

 28日の日経平均株価は、前日比446円74銭安の3万2444円42銭と大幅に反落してスタート。きのう27日に3日ぶりに大幅反発した反動や、現地27日の米国株式が下落したこともあり、売りが優勢となったもよう。また、日銀がYCC(イールドカーブコントロール)の柔軟化を議論すると伝わり、外国為替市場で、円がドルやユーロに対して円高方向に振れていることも意識されているようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所清算値比415円安の3万2505円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=138円台の後半(27日は139円98銭-140円00銭)、1ユーロ=152円台の前半(同155円77-81銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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