10日の東京外国為替市場=ドル・円、144円ちょうど近辺で推移

マーケット情報

為替

2023/8/10 15:01

 10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=144円ちょうど近辺で推移している。今晩の米7月CPI(消費者物価指数)が強い内容になるとの見方が広がり、ドル高・円安が進んだ。事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとおび)」で、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測された。イタリア政府が追加課税方針の一部を撤回したことも投資家心理を改善させ、リスクオンのドル買いを強めた。ドル・円は午後に上げ幅を拡大し、144円台を回復した。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ