日経平均は147円安、構成銘柄では三井ES、クレセゾン、INPEXなどが値下がり率上位

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株式

2023/8/14 11:01

 14日午前11時時点の日経平均株価は前営業日比147円43銭安の3万2326円22銭。朝方は、前週末11日の米国株式市場で、長期金利の上昇を背景にハイテク株が下落した流れを受け、値がさ半導体関連株などに売りが先行した。その後、円安・ドル高進行を支えに、日経平均は上げに転じ、一時3万2613円99銭(前営業日比140円34銭高)まで上昇した。ただ、買いは続かず、再び軟化。円安一服とともに株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時3万2261円63銭(同212円02銭安)まで下落した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定され、さえない展開となっている。

 日経平均構成銘柄では、三井ES<7003.T>、クレセゾン<8253.T>、INPEX<1605.T>などが値下がり率上位。半面、ガイシ<5333.T>、シャープ<6753.T>、板硝子<5202.T>などが値上がり率上位。

提供:ウエルスアドバイザー社

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