エクスモーション、ウエルスアドバイザーが内製化率100%からの方針転換など評価

株式

2023/8/17 15:53

 エクスモーション<4394.T>は、ウエルスアドバイザーが8月17日付リポートで投資判断「オーバーウエート」(強気)を継続した。

 エクスモーションは7月7日に23年11月期の単体業績予想を下方修正しているが、要因は主に人材確保の苦戦。採用競争が激化するなか、これまで目指してきた内製化率100%から協力会社やフリーランスを活用する方針に転換したことで、ウエルスアドバイザーでは需要増に柔軟な対応が可能になると指摘。

 また、下期から開発に着手している生成AIを活用したコンサルティングサービスについては、11月からベータ版の提供を予定しているが、多くの企業に利用してもらいながら改良を加えるとしており、来期の早い段階での本格サービスの提供開始が期待できるとした。

 なお、会社側が新たに開示した連結業績予想も踏まえ、想定株価レンジを1300-1500円(従来は1400-1700円)に見直している。

 17日の終値は、前日比16円高の861円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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