1日の東京外国為替市場=ドル・円、145円台半ばで推移

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2023/9/1 15:01

 1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=145円台半ばで推移している。朝方は米長期金利の低下が一服したことを受けてドル買い・円売りが優勢となったが、中国人民銀行(中央銀行)が人民元安の抑制を狙って外貨預金準備率の引き下げを発表し、人民元に対するドル売りが対円にも波及し、ドル・円は下げ基調を強めた。ただ、国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測されて下げ止まり、米8月雇用統計を前にしたポジション調整の動きもあり、その後はジリジリと下げ幅を縮小した。

提供:ウエルスアドバイザー社

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