<1日の動意株>大成建設、内水氾濫による浸水被害の発生状況を事前に解析するシステムを整備

株式

2023/9/4 7:33

 大成建設<1801.T>は1日、「サービス・ソリューションのDX」の一環として、都市型水害とされる内水氾濫による浸水被害の発生状況を事前に解析し、3D都市モデルデータと重ね合わせて立体的に表示することができるシステムを整備したと発表した。

 同システムは、同社が16年に開発した建物内部の浸水リスク評価・診断システム「T-Flood Analyzer」の機能を拡張・発展させたもので、近年多発傾向にある市街地における浸水被害を把握でき、効果的な軽減対策の検討などに活用することが可能としている。

 1日の終値は、前日比61円高の4964円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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