5日の東京外国為替市場見通し=中国経済指標やRBA理事会に注目

為替

2023/9/5 8:47

ドル・円予想レンジ:1ドル=144円40銭-147円40銭

 5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=146円台半ばを軸にもみ合いとみる。きのうの海外時間は、米国がレイバーデーの祝日で市場参加者が少ない中、動意は乏しかったが、独長期金利の上昇を受けた対ユーロでの円売りが波及し、ドル・円はやや強含んだ。きょうの東京時間は中国の財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)を受けた中国株の動向や、RBA(豪準備銀行)理事会が注目となる。中国景気に対する警戒感が強まったり、RBA理事会がハト派的な内容だったりすると、円買いが強まる可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:7月家計調査

アジア太平洋:中国8月財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)、RBA(豪準備銀行)理事会

北米:米7月製造業受注

欧州:ユーロ圏8月PPI(生産者物価指数)

その他:南ア4-6月期GDP(国内総生産)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ