トミタ電機が3日ぶり反落、24年1月期第2四半期決算は大幅な営業減益に

株式

2023/9/11 15:53

 トミタ電機<6898.T>が3日ぶりに反落し、116円安の2000円を付けた。前週末8日引け後、24年1月期第2四半期累計(23年2-7月)の連結決算を発表。大幅な営業減益となり、嫌気された。

 第2四半期累計の決算は、売上高が8億1000万円(前年同期比26.7%減)、営業利益が700万円(同95.2%減)だった。第1四半期に続き、多くの顧客の在庫調整の影響から受注は全体として低調に推移。EV向けを除いて景気回復が遅れている中国市場では、特に情報通信関連の在庫調整が長引いているという。

 24年1月期業績予想は、売上高21億1400万円(前期比5.5%増)、営業利益1億5700万円(同9.6%増)を据え置き。第2四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で38.3%、営業利益で4.5%となっている。

 11日の終値は、前週末比66円安の2050円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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