15日の東京株式市場見通し=堅調な展開が続きそう

国内市況

2023/9/15 7:47

 予想レンジ:3万3200円-3万3600円(14日終値3万3168円10銭)

 15日の東京株式は、堅調な展開が続きそうだ。日経平均株価はきのう14日に大幅反発し、終値ベースで1週間ぶりに心理的なフシ目の3万3000円を回復。投資家心理の好転が見込まれるほか、現地14日の欧米株式が上昇したことも追い風に、上値を試す動きも見込まれる。週末要因や敬老の日を含めた3連休となることから、取引終了近くには、手じまい売りが出やすい。為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の半ば(14日は147円27-29銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の後半(同158円07-11銭)と円高に振れている。14日のADR(米国預託証券)は円換算値で、日本製鉄<5401.T>、みずほ<8411.T>、ソフバンG<9984.T>などが、14日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比200円高の3万3180円だった。(高橋克己)

15日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・13:30 7月第三次産業活動指数

【海外】(時間は日本時間)

・11:00 中国8月工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資

・21:30 米8月輸出入物価、米9月NY連銀製造業景気指数

・22:15 米8月鉱工業生産・設備稼働率

・23:00 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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