CAPが3日ぶり反発し年初来高値、23年9月期業績予想の上方修正と期末配当予想を増額

株式

2023/9/22 15:52

 キャピタル・アセット・プランニング(CAP)<3965.T>が3日ぶりに反発。77円高の958円を付け、20日に付けた年初来高値896円を大きく更新した。21日引け後、23年9月期の連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、買い人気を集めた。

 23年9月期の業績予想は、売上高を78億円から80億1000万円(前期比18.7%増)に、営業損益を2億円の黒字から3億円の黒字(前期は2億6000万円の赤字)引き上げた。生命保険会社における新商品投入や、ゴールベースプラニングシステムの再構築プロジェクトが進行し、受託開発が堅調に推移。銀行向けのソリューションでも、受託売上に加え使用料課金も拡大したことが寄与する。

 期末配当予想については、従来予想の5.5円から7.5円(前期実績5.5円)に増額し、第2四半期末の5.5円(同5.5円)と合わせた年間配当は13円(同11円)となる見込み。

 22日の終値は、前日比45円高の926円。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ